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2026年10月28日
歯について

歯ぎしり•顎関節症について

 

歯ぎしりとは

歯ぎしりは、睡眠中などに上下の歯を強くこすり合わせたり、食いしばったりする状態です。医学的には「ブラキシズム」と呼ばれ、主に次のように分けられます。

* グラインディング:歯を左右にこすり合わせる
* クレンチング:歯を強く食いしばる
* タッピング:歯を小刻みに接触させる

睡眠中の歯ぎしりは本人が気づきにくく、ご家族から指摘されて初めて分かることもあります。歯のすり減り、知覚過敏、歯の欠け、朝起きたときの顎の疲れや頭痛などが手がかりになる場合があります。

歯ぎしりの原因は一つではありません。睡眠の質、ストレス、生活習慣などが関係すると考えられています。ただし、かみ合わせだけが原因とは限らず、複数の要因が重なって起こることがあります。

顎関節症とは

顎関節症は、顎の関節や周囲の筋肉に痛みや不調が生じる病気の総称です。代表的な症状には、次のようなものがあります。

* 口を開け閉めすると顎が痛む
* 口が開けにくい、開けると痛い
* 顎の関節から「カクカク」「ジャリジャリ」と音がする
* 顎が外れそう、または動かしにくい
* こめかみや頬、首、肩が痛む
* 頭痛や耳の周囲の違和感がある

顎関節症は、顎の関節や咀嚼筋にかかる負担が、組織の耐えられる範囲を超えたときに起こりやすいと考えられています。歯ぎしりや食いしばりのほか、頬杖、うつぶせ寝、大きなあくび、硬いものを長時間かむ習慣、姿勢、ストレスなどが関係することがあります。

歯科医院で行う検査と治療

診察では、症状の経過を伺い、歯のすり減りや欠け、顎の動き、関節音、咀嚼筋の緊張などを確認します。必要に応じて、レントゲンなどの画像検査を行います。

次のような症状がある場合は、早めにご相談ください。

* 顎の痛みが続く、または強くなっている
* 口が開きにくい、開け閉めの途中で引っかかる
* 歯が欠けた、すり減った、知覚過敏が増えた
* 朝起きると顎やこめかみが疲れている
* 食事や会話に支障がある

歯ぎしりや顎関節症は、症状や原因によって対応が異なります。歯や顎の関節、筋肉に負担がかかる場合もあります。顎の痛みや口の開けにくさ、歯のすり減りなど、気になる症状がありましたら、我慢せずにたけだ歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。

 

たけだ歯科クリニック 院長 武田啓志